皆さんこんにちは。ともタカです。
今回はこちら。
【繊細さんの本】
そもそもHSPってなんなの？
という方に簡単に説明させて頂きます。
HSPとは
刺激に対して非常に敏感で
他人の言動に動揺しやすい人のことを言います。
これは生まれ持った気質であり病気ではありません。
HSPは年齢、性別を問わず、約５人に１人が当てはまるとされており
決して稀ではありません。
そんなHSPの方たちが
少しでも楽に過ごせるようにと
書かれたのが本書になります。
それでは早速
内容の方を見ていきましょー！
目次
人といると疲れるのはなぜ？
人といると疲れるのはなぜ？
これは繊細さんの神経システムが関係しています。
繊細さんは感じる力が人一倍強いんですね。
空調の音、その場の雰囲気、周りの人の顔色
これらを無意識のうちに気にしてしまっているので
人と長く接していると疲れてしまいます。
そのように疲れてしまった時は
1人でゆっくり心を休める時間をとるようにしましょう。
好きなことに熱中するなどでもいいと思います。
例えば好きな映画を観るなどでもいいと思います。
繊細さんは「こうする」と「ああなる」といったシミュレーションがとても得意です。
先をよむ力ですね。
その為、ベストな方法がわかってしまいます。
しかしベストな方法は時として複雑であったり
手順が相互に入り組んでいる場合があります。
そうなると繊細さんは動き出す事ができなくなってしまいます。
そんな時は「とりあえず」という言葉を意識してみて下さい。
とりあえずやってみよう！とりあえず動こう！
そうしていくうちにベストじゃなくても
物事が進む実感を得られます。
ストレスからの防ぎ方
視覚 聴覚 触覚 嗅覚 味覚
どの感覚が鋭いかは人によって異なります。
五感それぞれの防ぎ方をみていきましょう。
視覚に至っては、縁の太いメガネやサングラスをつけて
見えるものを必要最低限に抑えます。
聴覚では、耳栓やイヤホンで心地よい音楽を聞くといいです。
触覚というのは嫌な相手や場所の空気を肌から受け取ってしまいます。
触覚では、肌の露出を減らし心地よい素材の服で守って貰いましょう。
嗅覚では、今コロナ禍ということもあり
皆さんが日頃つけておられるマスクが有効です。
また好きな香りの香水やハンドクリームなども良いと思います。
最後に味覚になります。
味覚が敏感な方は当然ですが刺激の強い食べ物は避けるようにして下さい。
また原材料に添加物が少ない食べ物を選ぶというのもいいと思います。
以上の事を参考にストレスから
少しでも自分を守る事が大事になってきます。
自分の居場所
次に自分の居場所についてお話しさせて頂きます。
居場所がない。
それは自分の中に自分の居場所がないということです。
なぜならば自分の感情、思考、過去
全てを相手の中に入れることはできません。
なので、自分の中に居場所を作るしかないのです。
自分に凄く厳しくする人がいます。
しかし自分が自分を肯定せずに
誰が肯定してくれるのでしょうか？
「よく頑張ったね」と自分を慰め
いたわることが大事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
繊細さんも非繊細さんも
知っておかなければいけない
事なのではないでしょうか？
皆違って、皆良い！
